TOP > 事業紹介 > 斜面防災事業 > 施工事例 > 藤井寺立坑築造工事(藤井寺長吉バイパス送水管・藤井寺市)
工事場所: 大阪府藤井寺市
目的: 立地条件が、
1 埋設される既設構造物と関係上、立地条件が限られていた。
2 造成予定地に高さ1mの段差を盛土する必要があった。
3 ケーブルなどが埋設されており、杭を用いた木柵が設置不可であった。
4 コンクリート擁壁ではコストと手間が掛かり過ぎる。
5 短期間・安価な材料で施工できるもの。
このような条件で対応可能な工法を検討した結果、全天候フォレストベンチ
工法による土留柵造成が最も適していた。
工期: 盛土を含め、延べ2日間
工事内容: 活用の種別: 現場事務所設置時の段差解消造成への適用
施工規模: (段数)1段 (高さ)1.0~1.2m (延長)18.0m
今後の活用: 近隣の自治体や各ゼネコンへのPR、協力業者への指導事例として活用する。
着工から完成までの流れ
図解-1 全天候FB工法による造成例
図解-2 従来工法による造成例
着工前
施工中 (位置出し・フレーム組立)
施工中 (アンカー、支圧板設置)
施工中 (フレーム組立)
施工中 (盛土造成)
施工中 (間伐材取付け)
フォレストベンチ完成
フォレストベンチ完成
フォレストベンチ完成